太らない人が身につけている習慣

みなさんは、日本人の20%が睡眠による休養が十分にとれていない（H26年厚生労働省の調査より）ということをご存知でしょうか？

一時期、テレビで睡眠サポートのサプリメントや睡眠薬のCMがよく流れていましたが、日本では睡眠時間をある程度確保できている人が少ない傾向にあるようです。

睡眠不足はストレス・生活習慣病・免疫力の低下・気力や認知機能の低下など身体面にも精神面にも大きな影響を与えます。

そして、なんと・・・

ダイエットにも大きく関係しているんです！！

実は、睡眠不足だと太る原因になってしまうそうなんです・・・！！

アメリカのスタンフォード大学が実施した研究によると、睡眠不足だと食欲が増えるホルモンが約15%高くなり、反対に食欲を抑制するホルモンは約15%低くなったそうなんです。（参考：https://toyokeizai.net/articles/-/177098）

このことから、睡眠不足になると食欲が旺盛になるといえるかと思います。

みなさんはあまり眠れていないとき、無性に甘いものが食べたくなったりしませんか？

睡眠不足が続くと、ハッピーホルモンといわれる「セロトニン」が不足してしまいます。

なんと、このセロトニンが不足すると、甘いもの欲求が出てきてしまうんです・・・！

その結果、甘いものが食べたくてガマンできない状態になり、太りやすくなる、というわけなんですね。。。

眠れないストレスやイライラがあると、脳はセロトニンを分泌してそれを緩和させようとし、余計に甘いものが食べたくなってしまうんです。

これは意志が弱いわけではなく、体のメカニズムが原因、というわけなんですね。

睡眠不足だと、なにもする気がなくなってしまいますよね。

眠れないと疲れがとれず、体がだるくて活動量は減ってしまうのは、なんとなくわかるかと思います。

となると、消費カロリーより食事で摂取したカロリーのほうが大きくなるので、当然ですが太りやすくなってしまいます。

くわえて睡眠不足だと、成長ホルモンの代謝がうまくいかなくなり、基礎代謝量も下がってしまうリスクもあるんです。

体がエネルギー消費を抑えようとして、食べたものを溜め込もうとしてしまうんですよね。

さらに！インスリンの働きも鈍るとも言われているため、血糖値が下がらず、どんどん脂肪がつきやすくなってしまいます。

私も、看護師時代は夜勤があったりして生活リズムが不規則でした。

そのため睡眠不足状態が続いた時は、やっぱり食欲をうまくコントロールできなかったな～と感じています。

グルメ番組を見ては『あれ食べたいな〜』、TVのCMを見ては『これ食べたいな〜』などなど頭の中は食べ物でいっぱい！

このときはジャンクなものに手が伸びることが多く、コンビニの唐揚げやポテトチップスをよく食べていた気がします（汗）

みなさんも

・無性にこってり系が食べたい！

・甘いものが食べたくて仕方がない！

・パンや麺類が食べたい！

このようなときは、もしかしたら睡眠不足のサインなのかもしれません。

食べたい自分を責めるのではなく、まず、きちんと眠れているか振り返って確認してみることがおススメです ！

私も生理前や生理中などは無性に食べたい欲求が盛り上がりやすいので、いつも以上に睡眠に気を配るようにしていますよ♪

ちなみに、私は息子と一緒に２１時半には寝るようにして、朝４時には自然と目が覚めています★