こんばんは!食事からビューティー!

 

ベルラスダイエット!松田リエです。

 

今回の動画では、【健康診断の血液データで見る栄養状態についてお伝えしていきます。

 

みなさんは、

・栄養不足で太るっていうけど、私って栄養が足りてるのかな?

・足りない栄養をとるには何を食べたらいいの?

・健康診断の血液データを見てもよく分からない...

なんて思ったことはありませんか?

 

私はこれまでのブログでも、「栄養不足だと痩せにくいですよ〜!」とお伝えしてきました。

 

しかし、普段の自分の食事で栄養が足りているのか、正直分かりにくいですよね。

 

とはいえ、看護師・保健師としてたくさんの方の栄養指導をさせていただいた経験からお伝えすると、血液データを見れば、ある程度の栄養状態って把握することができるんです。

 

 

とはいえ、「健診に引っかかってないから、多分大丈夫かな?」と思っていませんか?

 

しかし!基準値内の血液データでも栄養が不足していたり、不調につながっている場合もあるんです。

 

そして、病気になってしまってから「私は栄養が足りなかったんだ…」と分かっても遅いと思いませんか?

 

ということで、この動画を観ることで

 

・血液データで見る、栄養状態

 

・栄養不足の時、食べるべき物

 

が分かりますよ!

 

どんな栄養が足りないかを知ることで、みなさんのダイエットを妨げている原因もわかるかもしれません。

 

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ダイエットを考えられるのも健康だからこそ。

 

今のうちに自分の栄養状態を知って、健康で痩せやすい体作りをしていきましょう♪

 

今日の動画を参考に、明日からのお食事にも役立てて頂けると嬉しいです。

 

それでは今日のテーマいきましょう!

 

=====【動画を見る】=======

この栄養素摂って-12kg痩せた!ダイエット講師が血液データから分かる、あなたが痩せるために必要な栄養素が分かる!

https://youtu.be/cBMROho7dp0

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【血液データで見る栄養状態】

 

皆さんは、職場や各自治体で行っている健康診断を受けていますか?

 

専業主婦の方は、受けていない…という方も多いかもしれません。

 

しかし、冒頭でもお伝えしたように、健診の血液検査データを見れば、普段の食事で足りないものが分かる場合も多いんですよ!

 

 

おうちに血液データの検査結果を残してありませんか?

 

もしある方は、手元に準備して確認しながらご覧ください。

 

ただし!これからお伝えする内容は絶対的なものではないので、あくまでも参考の1つとしてくださいね。

 

血液データで見る栄養状態1、鉄分不足

 

私達のダイエットを妨げているものの一つに貧血があります。

 

皆さんは、健康診断で貧血と言われたことはありませんか?

 

血液データでは、貧血の原因となる『鉄分不足』かどうかを見ることができる項目がありますよ。

 

それはヘモグロビン(Hb)という項目。

 

ヘモグロビンは、赤血球の中に含まれる酸素等を運ぶ成分のことです。

 

そしてヘモグロビンが低下すると貧血症状が生じるんですね。

 

詳しく説明すると、ヘモグロビンが少なければ→体の中に酸素が行き渡らないので→細胞が酸欠状態になり→細胞が元気に働けなくなります。

 

そうすると、→消費カロリーも低下するので→代謝が落ち→痩せにくくなってしまうという訳なんです。

 

 

このように、貧血になると体の不調が出るだけでなく、ダイエットが進みにくくなるんですね。

 

ちなみに、女性の場合、ヘモグロビンは11以上はあると良いと言われていますが、13以上あると安心♪

 

また、健診ではあまりチェックしてもらえないけど、実は!貧血・ダイエットに関わってくる重要な数値があります。

 

それは、『フェリチン』という値です。

 

これは『貯蔵鉄』と言われ、肝臓や脾臓に蓄えられている鉄の量を測ったもの。

 

そして、このフェリチン値が低い場合は、『隠れ貧血』になっている可能性があるんですね。

 

隠れ貧血とはどういった状態か?と言うと、貧血と診断されていなくても、疲れやすい、風邪をひきやすい、立ちくらみ、めまい、注意力低下、冷え性、肩こりなど体に不調が出ている状態のことです。

 

 

こういった症状に当てはまる場合は、一度病院を受診して、フェリチン値を測ってもらうと良いかもしれません。

 

フェリチン値の正常値は10~85と言われていますが、50以上あると安心だと言われていますよ♪

 

とはいえ、女性には毎月生理があったり・出産のために、貧血に強く、貧血症状に気づきにくい方も多いと言われています。

 

そのため、血液データから鉄不足でないかしっかり確認し、ひどいようなら鉄剤やサプリで補うのもおすすめです。

 

 

貧血を改善して、痩せやすい体質を作っていきましょう。

 

血液データで見る栄養状態2、たんぱく質不足

 

ダイエットのためにも・体や感情を決定するホルモンを作るためにも、たんぱく質は重要な栄養素です。

 

そんな重要な栄養素であるたんぱく質の不足も実は!血液データで分かるんですよ。

 

まず1つ目はTP(総蛋白)。

 

血液中のすべてのたんぱく質の総和のことです。

 

基準値は6.7~8.3ですが、理想は7.5以上。

 

7以下は絶対的に不足している可能性が高いと言われています。

 

そして、2つ目アルブミン(ALB)。

 

アルブミンは肝臓で作られるたんぱく質で、血液中で最も多く、50~70%を占めていますよ。

 

 

基準値は3.8~5.3ですが、理想は4.5。

 

4以下は不足していると考えてくださいね。

 

3つ目が尿素窒素(BUN)。

 

実は!たんぱく質が代謝されると→最終的に尿素になるため→『血液中のBUNが増える』ということは→たんぱく質をたくさん食べた・または腎臓から尿素の排泄が悪くなったかのどちらかということになります。

 

ですから、BUNの値をみることで、たんぱく質不足だけでなく、腎臓の機能低下を疑ってみることもありますよ。

 

BUNの基準値は7~23㎎/dL。

 

理想値としては15~20と言われており、1~14はたんぱく質不足が考えられますので、しっかり栄養をとっていきましょう。

 

最後に4つ目、尿酸(UA)。

 

尿酸とはたんぱく質の一種である『プリン体』が分解された残りかすのようなもの。

 

基準は女性の場合2~6ですが、理想は4~6前後。

 

4以下は不足していると考えていいと思います。

 

 

そして、問題なのは7以上の方です。

 

プリン体は食べ物にも含まれており、アルコール・レバー・肉類・魚介類・卵などの過剰摂取は尿酸値を高くする原因になってしまう可能性もありますよ。

 

そして、尿酸値が高いと腎臓障害から来る病気、痛風や高尿酸血症などの可能性もありますので、尿酸値もよく確認してくださいね。

 

血液データで見る栄養状態3、ビタミン不足

 

私達の代謝を巡らせるために必要になってくるのがビタミン類。

 

その中でも三大栄養素、たんぱく質、糖質、脂質の代謝、つまり、ダイエットにも深くかかわっている『ビタミンB群』の不足が分かる血液データがあります。

 

 

まずはGOT(ASL)とGPT(ALT)。

 

これらの値が低いと、先ほどお伝えしたビタミンB群の不足が疑われます。

 

反対に、これらの値が高いと肝臓の病気が疑われることもありますよ。

 

GOTの基準値は7~38・理想値は23、GPTの基準値は4~44・理想値は21。

 

どちらも19以下はビタミンB群の不足を疑ってみてくださいね。

 

続いてMCV。

 

これは赤血球の平均的な大きさのことです。

 

100を超えてくると、ビタミン欠乏貧血・葉酸欠乏性貧血の疑いがありますよ。

 

最後にLDH。

 

EXILEさんの会社みたいですね(笑)

 

これは私達の体内でぶどう糖がエネルギーに変化するときに働く酵素です。

 

主に肝臓、心臓、腎臓、骨格筋、血球に異常が出ると数値が高くなる、と言われていますよ。

 

基準は130~235ですが、140以下ではビタミンB3(ナイアシン)不足が疑われます。

 

数字がたくさんでちょっと難しかったと思いますが、みなさんの健康・栄養状態の参考にしてみてください。

 

 

ちなみに、同じく血液データでよく見る中性脂肪・LDLコレステロールの数値で悩まれている方も多いかな?と思いますので、こちらは近日別のブログでお伝え予定ですよ〜!

 

いったんまとめると、血液データで見る栄養状態は

1、鉄分の不足

2、たんぱく質の不足

3、ビタミン類の不足、

でしたね。

 

今年の健康診断が終わったら、その結果と一緒に数値の確認をしてみてください。

 

では!先ほどお伝えした3つの栄養が足りない時、具体的にはどんな食材を食べればいいのでしょうか?

 

私が普段意識して食べているものもご紹介しますね。

 

【栄養不足の時食べるべき物】

 

栄養不足の時食べるべき物1、鉄分

 

皆さんは鉄分の多い食べ物と言ったら何を思い浮かべますか?

 

ほうれん草やひじきを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

 

 

実は!これらの植物性の食品に含まれる鉄分『非ヘム鉄』は、吸収率があまりよくないんです。

 

そこで私がおススメするのは、動物性の鉄分『ヘム鉄』です。

 

というのも、これは非ヘム鉄の4倍の吸収率だと言われていますよ。

 

特に鉄分が多いのは、赤身のマグロ・かつお・ぶり・あさりなど。

 

肉類では赤身の牛肉がおススメですよ。

 

 

牛肉に含まれる鉄分の量は鶏肉や豚肉よりも多いんです。

 

しかし、牛肉のとり過ぎは、脂質も多くとってしまう可能性もありますので、赤身の多いロースやヒレがオススメ!

 

さらに、卵や白身の魚にも鉄分は含まれますし、カツオ節・ナッツ類・煮干し・ツナ缶でも補えますよ。

 

鉄分を補えて・お腹もすっきり痩せするレシピを、以前の動画で紹介しています。

 

今夜のメニューに困ったら参考にしてくださいね。

 

【ダイエット成功者続出の簡単ズボラレシピ!お腹の中からスルッと根本痩せ

 

 

ちなみに、鉄分は尿と一緒に排出されやすく、体にストックができないので、毎日の意識して摂取するようにしてくださいね♪

 

栄養不足の時食べるべき物2、たんぱく質

 

私達の体は、すべてたんぱく質からできています。

 

さらに詳しく説明すると、20種類のアミノ酸が結合して約10万種類のたんぱく質に形を変えているんですね。

 

そして、20種類のアミノ酸のうち9種類は体内で合成できないので、食べ物からとる必要がありますよ。

 

これを『必須アミノ酸』と言います。

 

この必須アミノ酸がどれぐらい入っているか?という割合を表したものを『アミノ酸スコア』というんですが、聞いたことはありますか?

 

これが100に近いほど高タンパク質の食品ということなんですね。

 

とはいえ、私達が普段たんぱく質と呼んでいるものは、ばっちりアミノ酸スコアが100に近いものが多いんです。

 

そして、私のブログをこれまで観てくださっている方なら、たんぱく質摂取のためにはどんなものを食べればいいかご存じかもしれませんね。

 

良質なたんぱく質を含む食材は→肉・魚・大豆製品・卵・ヨーグルトなど。

 

 

そして、たんぱく質も先程の鉄分と同じく、食べ過ぎた分は体に蓄えられずに尿として出ていってしまうと言われていますので、3食毎回たんぱく質を食べることがオススメですよ♪

 

私の場合は、朝食に卵や納豆、ヨーグルトを食べて・昼食に肉・夕食に魚を食べることが多いですね。

 

 

このように、夜は肉ではなく魚にすると、消化に負担をかけにくく・寝ている間に脂肪燃焼が進みやすくなる効果が期待できますよ♪

 

栄養不足の時食べるべき物3、ビタミン類

 

先ほどお伝えしたように、ビタミン類の中でも、ビタミンB群は特に、代謝、美容、健康に深くかかわるビタミンです。

 

加えて、ビタミンB群は1つでも欠乏すると総合効果が低くなると言われているので、全部一緒にとるとより効果的ですよ。

 

ちなみに、ビタミンB群は水に溶けるタイプのビタミンですので、こちらもまた尿と一緒に体の外に出てしまいやすいんです。

 

なので、ビタミンB群もこまめに3食でとることが必要なんですね。

 

ビタミンB群は→魚介類・豚肉・胚芽米・玄米・雑穀米・乳製品・卵・にんにく・大豆などに多く含まれていますよ。

 

私がビタミンB群をどのように摂っているか気になる方は、こちらの動画でチェックしてみてください。

 

これがダイエット講師のリアル食生活!食べるほど痩せる一日のレシピを大公開!

 

 

ではまとめると、栄養不足の時食べるべき物は

1、鉄分:赤身のマグロ・かつお・ぶり・あさり・卵や白身の魚・赤身の牛肉

2、たんぱく質:肉・魚・大豆製品・卵・ヨーグルト

3、ビタミン類:魚介類・豚肉・胚芽米・玄米・雑穀米・乳製品・卵・にんにく・大豆

でしたね!

ちなみに、私が12キロ痩せてきた経験を通して「栄養学・体のメカニズム・ダイエットのマインドなどもっと深く知りたい方」のために公式LINEや無料オンライン講座でも発信しています。

 

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【まとめ】

 

いかがでしたでしょうか?

 

年1回受けている健康診断、結果をあまり見ていない、という方も多いのではないでしょうか?

 

今日のブログをきっかけにぜひ、皆さんが栄養不足になっていないかを確認してくださいね。

 

数字を目で見て足りない物分かれば、何を食べればいいかもわかってダイエットが進みやすくなるかと思いますよ。

 

できるだけ近道でダイエット成功できますよう、三重の自宅から応援しています