松田リエです。
 
前回、私が糖質中毒だった過去をお話しました。
 
今日はその続きからお話させていただきますね^^
 
『もうダイエットを諦めて、このままぽっちゃり体型のまま、体を隠す服を着て、おしゃれも妥協して生きていくのか・・・』
 
なーんて思っていた、糖質中毒で、リバウンドを繰り返していた頃の私。
 
そんな時、私に転機が訪れました。
 
私はいつものように、ネットでダイエット情報を検索していました。
 

 
その時、綿の目に飛び込んできたワード。
 
それは
 
・・・
 
痩せられない人のほとんどは、栄養過多ではなく、栄養不足である。
 
当時の私にとっては、このフレーズは、それはそれは強烈な気づきだったのです。
 
その頃、私はちょうど保健師に転職し、メタボリックシンドロームや、糖尿病予備軍の方の食事指導に、たずさわるようになっていました。
 
そこで、患者さんだけでなく、自分自身の食事も見直すことにしました。
 
とはいっても、やったことは単純です。
 
栄養を意識して、ただ3食普通に食べるようにしただけ。
 

 
すると、何ということでしょう・・・
 
・午前中の仕事に力が入る
 
・昼食後も眠くならない
 
・夕食も適量で満足できるように
 
・朝の目覚めが良い
 
・イライラすることが少なくなった
 
・ダルさもなくなり、活力UP!
 
気がつけば、食欲がコントロールできるようになり、
 
甘いもの欲求も幾分おさまり、口にする頻度もガクンと減っていました。
 
気になる体重は、劇的な減りではありませんでした。
 
が、1年がかりで、ゆっくりゆっくり、確実に減っていきました。
 
毎月1キロずつ、1年で-12キロ達成しました!
 
ただ、普通に食べただけです。
 
それだけで達成できたのです。
 
(もちろん、運動・サプリ・ダイエット食品なし)
 

 
あなたはこんな↓経験ありませんか?
 
・子供を寝かしつけた後。ダメと分かっていながらも夜な夜な甘いものを食べてしまう…
 
・仕事帰り。我慢できずに駅の売店で、お菓子を買って、夕食までに車中でこそこそ食べてしまう…
 
・忙しい朝は、台所で菓子パンからスタート…
 
・甘いものを食べては、後悔を繰り返す毎日・・・
 

 
はい、私のダイエットに苦しんでいた暗黒時代の話でした。
 
もしあなたが、過去の私と同じように、甘いものに振り回されているなら
 
甘いものを我慢するのはやめましょう。
 
それよりも、ダイエットの近道があります。
 
それは・・・
 
そもそもなぜそこまで無性に、甘いものが欲しくなるのかを考えること。
 
甘いものを欲しがる原因に、目を向けた方が近道です。
 
そこで考えてみましょう。
 
なぜ、空腹のとき、甘いものが欲しくなるのか?
 

 
説明しますね。
 
「空腹=栄養不足」です。
 
栄養が欲しという体の叫び。それが空腹です。
 
一刻も早く、栄養が欲しい状態です。
 
ですから、少しでも早くエネルギーになるものが欲しくなるわけですね。
 
そこで活躍するのが糖質です。
 
甘いものに含まれる糖質は栄養素の中でも、最も早く、エネルギーとして使われやすいです。
 
だから、人は空腹になると、本能的に糖質が高いものを求めてしまうんですね。
 
つまり、甘いもの我慢するよりも
 
栄養があるものしっかり食べて、あなたの体も心も満たしてあげたほうがいいんです^^
 
そうすれば、甘いものが欲しいという、異常な欲求と戦わずに済みます。
 

 
もちろん、私も甘いものを我慢していません。
 
今も、こうしてブログを書きながら、芋が入ったロールケーキを一切れの半分
 
暖かいルイボスティーとともにいただきました(笑)
 
私たちは、甘いもの禁止したり、我慢するのはやめましょう。
 
それよりも、痩せられる範囲内で、体型をキープできる範囲内で
 
甘いものや嗜好品と、上手にお付き合いできる自分になリましょう^^
 
そのためには、栄養のあるものをしっかり3食、普通に食べることからです。
 
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!